おすすめ本 (4)

お次は 4年生と1年生保護者の Tさんです。
Tさんからは「大好きな本♪」というタイトルでメールで紹介いただきました。
せっかくですので、そのまま載せさせてもらいますね。
 
↓↓↓
子どものころ好きだった本は
ふしぎなかぎばあさん」シリーズです。
鍵をなくした鍵っ子の前に現れ、料理を作ってくれて
遊んでくれる、というとても不思議な温かいお話が大好きでした。
鍵ばあさんの作るお料理が何とも美味しそうで、
母に同じものを作って!とせがんだことをおぼえています(笑)
私の祖母は九州にいて遠く離れていたので、
鍵ばあさんのように気軽に料理を作ってくれるおばあさんに
憧れがあったのかもしれません。
今でも子どもに読ませるというより、自分が手に取り読みたくて
読み聞かせしている本でもあります。
↑↑↑
 
「ふしぎなかぎばあさん」
手島悠介作 岡本颯子絵 岩波書店
かぎばあさんシリーズはたくさんあるんですね。
いかに子ども達の心をつかんでいたかがわかります。
かぎばあさんは、子ども達にとっては
あたたかさ・やさしさ・やわらかさ・といった
幸せのなかに無条件につつみこんでくれる存在なのでしょうか。
子ども達が求めているものすべてのぬくもりのイメージで出来ている気がします。
 
私もこんなおばあさんになりたいものです(笑)