おすすめ本 またまたHさんより

今回は前回とは別のHさんからの紹介です。

「でんしゃでいこう でんしゃでかえろう」作:間瀬なおかた
でんしゃでいこうでんしゃでかえろう (プラレール×体感×仕掛け×音【2歳・3歳・4歳児の絵本】)
表紙は表も裏も電車が走っています。やまの駅から出発し、うみの駅に到着するお話ですが、実はうみの駅からもやまの駅に読み進めることができる楽しい絵本です。全面見開きで次の景色(ページ)へのトンネルが丸く実際に穴があけられているという心憎い演出。ページをめくるとがらりと景色がかわり、どんどん海のにおいが感じられる風景に。その風景画がとても素敵です。小高い丘から見渡すようなのどかな景色に郷愁を感じますよ。
また、それぞれの乗客のストーリーがちゃんとページごとに表現されていて、細かい部分を発見する楽しみがちゃんと用意されています。
Hさんは、仕掛け絵本が好きとのことで。
シリーズでこちらもおすすめです。
「あめのひのえんそく」
あめのひのえんそく (のりものしかけ絵本シリーズ)
こちらはバス編。
やはりとっておきの仕掛けが用意されています。

どちらも、乗り物好きなお子さんにはたまらない魅力が満載!